オータクログ

コーヒー・筋トレ。自分で調べて実践したことの備忘録です。

コーヒーの抽出温度に適温はあるのか?

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こんにちは!
週末コーヒー屋のオータクです。

 

私は週末にイベントやマルシェに出店してコーヒーを販売しています。


視界を遮るものが何もないので、私がコーヒーを淹れる作業が全てお客様に丸見えなのです。お恥ずかしい。

 

コーヒーを淹れることに興味のあるお客様は、じーっと私の作業を見ていて、気になったところを質問されます。

 

その中で一番多い質問が、
「コーヒーを抽出するときのお湯の温度は何度?」
です。

 

その時に採用している温度をお答えしているのですが、理由まではお答えできていませんでした。

 

そこでこの記事では、
・抽出温度が変わると何がどう変わるのか?
・コーヒーの抽出温度は何度が適温なのか?
を解説していきます。

 

知ってしまえば難しいことは何もありません。


「抽出温度による違いを理解することで、自分好みにコーヒーの味をコントロールしたい!」という方はご一読ください。

 

 

コーヒーの成分と抽出温度の関係

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ご存じの通りコーヒーは、コーヒー豆とお湯が触れ合うことで、お湯にコーヒー豆の中の成分が移ることでできます。


抽出温度は、そのコーヒー豆の中の成分が移る速さに影響を与えます。

 

抽出温度が高温になればなるほど、コーヒー豆の中の成分がお湯に移る速度が速くなります。その結果、できたコーヒー液の中の成分の総量は多くなります。

 

ポイント(抽出温度意外の条件が同じ場合)

・抽出温度が高い→成分の抽出速度が速い→できたコーヒー液の中の成分の総量は多い

・抽出温度が低い→成分の抽出速度が遅い→できたコーヒー液の中の成分の総量は少ない

 

コーヒーの味と抽出温度の関係

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抽出温度がコーヒー豆の中の成分が移る速さに影響を与えるとご紹介しました。


ここではもう一つ大事なポイントとして、抽出温度でコーヒー豆から抽出されやすい成分にも違いがあるということをご紹介していきます。

 

コーヒーの味で代表的なものは、苦味と酸味です。

 

抽出温度が高温になると苦味の成分が抽出されやすく、低温になると酸味の成分が抽出されやすくなります。

 

沸騰したての高温過ぎるお湯で抽出すると、雑味を感じるようになります。

 

ポイント(抽出温度意外の条件が同じ場合)

・抽出温度が高い→苦味の成分が抽出されやすい

・抽出温度が低い→酸味の成分が抽出されやすい

 

コーヒーの抽出温度の適温は?

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ここまでコーヒーの抽出温度と成分、味の関係をみてきました。
では、コーヒーの抽出温度の適温は何度なのでしょうか?

 

これは私の考えですが、コーヒーは嗜好品であり人それぞれ好みの味が違うので、結局は好みの問題なのではないかと思っています。
なので、抽出温度と成分、味の関係を知った上で、それぞれの「美味しい」が出せる適温を探っていくのがいいのではないかと思います。

 

ちなみに私の場合にとっての適温は90℃~80℃です。
なのでとりあえず85℃で淹れてみて、
「もうちょっと苦みが欲しいなぁ」
と思ったら次から温度を上げますし、逆の場合は温度を下げるようにしています。

 

お湯の温度の調節方法

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お湯の温度調整の方法にも様々あります。
私が実際にやっているものをいくつかご紹介します。

 

沸いたお湯をケトルに移す

コーヒーを淹れるケトルとは別のやかんでお湯を沸かし、沸いたらケトルに移して温度を下げる方法です。

ケトルに移したら大体90℃~85℃になっています。

 

ただ、冬の寒い時期はケトル自体が冷えているのでもっと下がる時もあるので確実な方法とはいえません。

 

温度計がいらないので、家で自分や家族用に淹れるにはこの方法でも十分だと思います。

 

「家で自分や家族が飲むだけだし、まぁ大体でいいよ」
という方はこの方法がオススメです。

 

レーザー温度計で測る

ボタンを押すだけで温度を測ることができるレーザー温度計をご存じでしょうか。


ケトルに入ったお湯に向けてボタンを押すだけで、一瞬で温度が測ることができる優れものです。

 

レーザーで測るという性質上、表面温度を測ることになります。


お湯の表面は空気に触れている分、他の場所より冷めやすいのでケトルの中のお湯をぐるっと回してお湯を均一にしてから計測すれば、きちんとした温度が測ることができます。

 

家で焙煎される方であれば焙煎時にも使うことができますし、家にあるものの表面温度が気になる時(笑)にもすぐ計測ができるので一つあると何かと便利です。

 

「温度はしっかり測りたいけど、100均の温度は時間かかるから嫌だし、あんまりお金もかけたくないなぁ」
という方にレーザー温度計はオススメです。

 

温度調節機能の付いた電気ケトル

お湯を沸かすだけの電気ケトルは昔からありました。
しかし今は、お湯を沸かし、温度を測って、さらに表示までしてくれるケトルがあります。

 

私はイベント出店の時にこれを使用しているのですが、沸いたお湯をケトルに移して、温度を測って、調節するという3つのアクションを省くことができたので、スムーズにコーヒーが提供できるようになりました。

 

「いちいち温度を測るのは面倒だけど、ちゃんと温度を調整して自分の好みのコーヒーを淹れたい」
という方にとてもオススメの器具です。

 

愛用している山善電気ケトルのレビューはこちら

o-takulog.hatenablog.jp

まとめ

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いかがでしたでしょうか?

 

この記事をお伝えしたかった大事なことは、
・まずは自分がどんなコーヒーが好みか知ること
・抽出温度変わると何がどういう風に変わるのかを知ること
・理論を知った上でまずは淹れてみて、そこから自分にとっての適温を探すこと
です。

 

コーヒーに答えはありません。
自分にとっての美味しいコーヒーに出会えるように、どんどん学んでどんどん実践していきましょう!

 

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