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寝袋(シュラフ)は冬でも布団代わりに使える?日常使い歴5年の筆者が解説!

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「寝袋を布団代わりに使うことを検討しているけど、冬の寒さを乗り越えられるのか不安だな…」

 

布団と比較してかさばらない・すぐに洗える・災害時にも使えるなど、メリットが多そうな寝袋の普段使い。

しかし、布団と比べると薄そうなので「冬は大丈夫なのかな…」と不安になる方は多いのではないでしょうか?

 

そこでこの記事では、寝袋は冬でも布団代わりに使えるのかを、寝袋生活歴5年の私オータクが解説します!

 

また、冬でも快適に過ごせる寝袋を選ぶポイントもご紹介しますので、ぜひ参考にしてください!

 

 

寝袋(シュラフ)は冬でも布団代わりに使える?

寝袋生活を検討している方の中には「寝袋で冬の寒さに耐えられるの?」と感じている方もいるはずです。

 

そこでここからは、寝袋は冬でも布団代わりに使えるのかを解説します。

寝袋は冬でも布団代わりに使える

結論、寝袋は冬でも布団代わりに使えます!

 

実際、私は5年ほど春・夏・秋・冬と毎日寝袋で寝ていますが、特に問題は感じていません。

 

これまでの経験から、寝袋は冬でも布団代わりに使えるといえます!

ただし、寝袋だけでは寒いと感じる可能性が高い

冬でも寝袋を布団代わりに使うことは可能ですが、正直なところ寝袋だけでは寒すぎて眠れなかったり、途中で起きてしまったりします。

 

私は徳島県と日本の中では温暖な方の地域に住んでいますが、冬に寝袋だけで寝ようとしたところ、寒すぎて「これは無理」となった経験があります。やっぱり布団の暖かさには勝てないよね。

 

そのため、冬に寝袋で寝る際にはいくつか暖かくなるよう工夫をしています。

寝袋(シュラフ)を冬に布団代わりに使う際にあった方がよいもの

寝袋を冬に布団代わりに使う際は、以下のようなものを使った方がよいと思います。

 

 

それぞれについて簡単に解説します。

マットレス

寝袋で冬に快適に眠りたいとお考えであれば、マットレスは必須だと思います。

 

なぜならマットレスを敷くことで、床からの冷気を遮ることができるためです。

 

マットレスにもいろいろな種類がありますが、我が家ではこれを使っています。

 

 

厚みがありカバーの生地もいい感じなので、床からの冷えを感じることはありません!

また、すでに5年ほど使っていますがまったくヘタらないので、コスパのよい買い物だったと個人的には思っています。

インナーシュラフ

冬に寝袋を布団代わりに使うのであれば、インナーシュラフも準備しておくことをおすすめします。

 

インナーシュラフとは、寝袋の中(インナー)で使用する寝袋(シュラフ)のことです。

 

布団でも、掛け布団だけで寒いときは毛布を追加すると思います。

そのような感じで、寝袋だけで寒いときにインナーシュラフを追加すると、保温性がアップするのです。

 

一枚あると簡単に温度調節ができるので、寝袋を日常使いするのであれば持っておいて損はないと思います。

湯たんぽ

インナーシュラフを使っても寒いという場合は、湯たんぽを併用することをおすすめします。

 

湯たんぽが寝袋の内部を暖めてくれるので、寒い冬でも非常に快適に眠れます。

 

私は布団で寝ていたときから湯たんぽを使っていましたが、寝相が悪くよく外に蹴り出してしまっていました。

しかし、寝袋であればその心配もないので、湯たんぽが外に出て寒くて起きるということもなくなりました。

 

寝袋+インナーシュラフでは寒さに耐えきれない場合は、湯たんぽも一緒に使うことをおすすめします。

冬でも布団代わりに使える寝袋(シュラフ)を選ぶときのチェックポイント

「よし!布団の代わりに寝袋を取り入れよう!」と思っても、寝袋は種類が多いためどのようにして選べばよいか悩んでしまう方は多いはず。

 

そこでここからは、冬でも布団代わりに使える寝袋を選ぶときのチェックポイントを解説します。

対応温度

冬でも快適に眠りたいとお考えであれば、寝袋の対応温度を確認しておくことをおすすめします。

 

寝袋にの対応温度は多くのメーカーで「快適使用温度」と「限界使用温度」が記載されています。

それぞれの言葉の意味は以下の通りです。

 

  • 快適使用温度:この温度までであれば快適に眠れる
  • 限界使用温度:この温度までであれば工夫次第でギリギリ眠れる

 

日常で使用する寝袋を選ぶ際は、快適使用温度をチェック。

冬でもできるだけ暖かいものを選びたい場合は、この快適塩用温度が低いものを選ぶとよいでしょう。

適応シーズン

冬でも布団代わりに使える寝袋を選ぶ際は、寝袋の適応シーズンも確認しておきましょう。

 

寝袋にはとんどの場合「オールシーズン」「春夏用」「冬用」など「どの季節の利用に向いているのか」が記載されています。

 

キャンプでも使うなど冬の寒さをとにかくしのぎたいという方は冬用がおすすめですが、個人的には年中使えて入れ替えの必要がないオールシーズンのものが便利だと思います。

寝袋の形・大きさ

布団代わりに日常使いする寝袋を選ぶときは、寝袋の形や大きさにも気を配る必要があります。

なぜなら、寝袋の形や大きさによって、寝心地や保温性が変わってくるためです。

 

寝袋の形は、大きく分けて以下の2種類です。

 

  形状 特徴
封筒型 封筒のように長方形を折りたたんだような形

・寝袋の中で動き回れる広さがある

・足元だけジッパーを開いて温度調節可能な商品も

・ジッパーを開いて掛け布団のようにも使える

マミー型 足元に向けて細くなる形状

・体への密着度が高く保温性が高い

・封筒型より布が少ない分コンパクトに収納できる

 

寒さ対策を優先で考えるならマミー型ですが、寝心地のよさや機能性を優先するなら封筒型がおすすめ。

 

また、封筒型は大きければ大きいほど寝袋内での自由度が高まるため、寝返りなどで動く際にもストレスを感じにくいでしょう。

しかし一方で、サイズが大きくなるとその分保温性が低くなってしまう点には注意が必要です。

 

ちなみに私は身長170cmの痩せ型で、幅80cm・高さ230cmの寝袋を使っていますが、横向きで膝を曲げて寝られるので、快適に眠れています。

丸洗いできるか

冬だけでなくこれから日常的に寝袋を使うのであれば、丸洗いできるかどうかも重要ポイントです。

 

なぜなら丸洗いできる寝袋であれば、汗などで汚れてしまったときに対処できるためです。

 

逆に丸洗いできない寝袋を選んでしまうと、汚れたままで眠り続けなければならなかったり、ものによってはクリーニングに出さなければならなかったりします。

 

一般的に、夏でも冬でも人はおよそコップ1杯分の汗をかくと言われています。

そのため常にキレイな寝袋で眠れるよう、購入時に商品ページを確認し、丸洗いできるものを選ぶことをおすすめします。

冬でも布団代わりに使える寝袋(シュラフ)のおすすめ3選

寝袋の選び方がわかっても、世の中には数多くの寝袋が販売されているため、どれを選べばよいか悩んでしまう方も多いはず。

 

そこでここからは、冬でも布団代わりに使える寝袋のおすすめを3つご紹介します。

BearsRock 封筒型寝袋-6℃ (MX-604)

 

BearsRockが販売するこちらの寝袋は、機能性と価格のバランスのよさが魅力の寝袋です。

 

快適使用温度は28℃〜8℃までと冬の利用には少し向きませんが、インナーシュラフや湯たんぽを併用すれば十分快適に眠れます。

また、丸洗い可能・足元だけ開閉可能、80cmの幅広サイズなど、機能性が高いことも高ポイント。

 

個人的に5年ほど使い続けている寝袋なので、これだったら安心して使ってもらえるかなと思っています。

 

コールマン エクストリームウェザー マミースリーピングバッグ

冬の寒さ対策を重視するのであれば、コールマンの「エクストリームウェザー マミースリーピングバッグ」がおすすめです。

 

こちらの寝袋は、最適温度が12℃〜−18℃と非常に寒さに強いのが魅力。

寒い地域にお住まいの方や、冬の寒さが苦手な方でも安心して利用できるでしょう。

 

その耐寒性から少し分厚く収納には難がありますが、日常使いであれば問題ないはず。

Amazonではなんと10,000件以上のレビューが付いており、総合評価は4.2(2024年8月時点)という評価の高い商品(サクラチェッカーでも合格)なので、安心して購入できるのではないでしょうか。

 

 

Bears Rock ねぶくろん

個人的に次に買うならコレかな〜と思っているのがこの「ねぶくろん」。

 

寝袋と布団のいいとこ取りをした商品で、布団のようにフカフカで暖かいのに、寝袋のように洗えてコンパクトに収納できるのが特徴となっています。

ファスナーで上と下を分離できるみたいなので、暑いときでも温度調節もしやすそう。

 

Bears Rockの寝袋の良さを十分体感しているだけに、非常に気になっている商品です。

 

まとめ

冬でも寝袋を布団代わりに使うことは可能です。

 

しかし、布団と同じく寝袋だけでは寒いと感じる場合もあるため、マットレスやインナーシュラフ、湯たんぽなど、快適に眠るためのグッズを併用することをおすすめします。

 

また、これから寝袋を選ぶのであれば、冬でもできるだけ暖かく眠れるよう、対応温度や寝袋の形・大きさなどをチェックしておくとよいでしょう。

 

布団代わりに寝袋を導入して、収納スペースやお手入れの手間の削減を叶えてくださいね!