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Square(スクエア)はWi-Fiなしでも使える?オフラインモードでどの決済ができる?

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「スクエアを導入したいけど、必ずWi-Fiがないといけないのかな…」

「スクエアはオフラインで決済ができる機能があるらしいけど、どこまで使えるのかな?」

 

初期費用・月額無料でお店にキャッシュレス決済が導入できるスクエア。

 

興味はあるものの、

 

「屋外のイベント出店に使いたい」

「出張サービスの決済に使いたい」

 

など、Wi-Fiがない環境で使いたいとお考えのケースもあるはずです。

 

そこでこの記事では、スクエアをイベント出店に導入した筆者が「スクエアはWi-Fiなしでも使えるのか?」という疑問に対してお答えします。

 

「スクエアを導入してキャッシュレス決済に対応し、売上を上げていきたい!」とお考えの方はぜひ参考にしてください!

 

 

スクエアはWi-Fiなしでも利用できる?

いきなり結論ですが、スクエアはWi-Fiがない環境でも利用できます

Wi-Fiでなくても、ほかの方法でインターネット環境が用意できれば問題ありません。

 

そのため、例えばイベント出店や出張サービスなど、Wi-Fi環境を準備するのが難しい場合でも、スクエアを導入してのキャッシュレス決済の受付が可能です。

スクエアをWi-Fiなしで利用する方法

スクエアをWi-Fiなしで利用する場合、使用する端末で手段が異なります。

 

そこで本章では、スクエアをWi-Fiなしで利用する方法を、端末別に分けてご紹介します。

 

◆使用する端末の見出しをチェック!

スマホタッチ決済(Tap to Pay)を使用する場合

スマホタッチ決済を利用する場合は、決済端末となるスマホWi-Fi以外の方法でインターネットに接続すればOKです。

 

代表的な方法は以下の2つ。

 

  • モバイルデータ通信を使って接続する
  • テザリング機能を使って接続する

 

テザリングとは:スマホなどのモバイルデータ通信ができる端末を利用して、ほかの通信機器をインターネット接続する機能のこと。

 

基本的には、決済端末として使うスマホのモバイルデータ通信を使って接続すればOK。

 

プライベート用とスクエア用でスマホを2台持ちする場合は、プライベート用のスマホテザリング機能を利用し、スクエア用のスマホに電波を飛ばして接続する方法もあります。

スクエアリーダーを使用する場合

スクエアリーダーを使用する場合、レジとして使用するスマホWi-Fi以外の方法でインターネットに接続すれば、キャッシュレス決済が受け付けられます。

リーダーはインターネットに接続させる必要はないため、ここでは気にしなくてOKです。(スマホとの接続にはBluetoothを使用)

 

レジとして使用するスマホWi-Fi以外の方法でインターネットに接続する方法は以下の2つです。

 

  • モバイルデータ通信を使って接続する
  • テザリング機能を使って接続する

 

テザリングとは:スマホなどのモバイルデータ通信ができる端末を利用して、ほかの通信機器をインターネット接続する機能のこと。

 

スマホタッチ決済の場合と同じく、レジとして使うスマホのモバイルデータ通信を使うのが最も一般的。

また、ほかの端末のテザリング機能を使ってインターネット接続する方法もあります。

スクエアターミナルを使用する場合

※画像左の機器がスクエアターミナルです!

 

スクエアターミナルを使用する場合は、ターミナル本体がインターネットに接続されている必要があります。

Wi-Fiなしで利用するとなると、方法は以下の2パターンです。

 

  • テザリング機能を利用する
  • LANケーブルを使って有線接続する

 

テザリングとは:スマホなどのモバイルデータ通信ができる端末を利用して、ほかの通信機器をインターネット接続する機能のこと。

 

スクエアターミナルは、テザリング機能を使ってインターネット接続するほか、LANケーブルでの有線接続にも対応しています。

有線接続する場合は別途専用のハブが必要になるため、必要であれば購入しておきましょう。

 

また、スクエアターミナルはインターネット接続なしで一部のキャッシュレス決済に対応できる「オフライン決済」が利用可能。

詳細は次章以降で解説しますので、気になる方は参考にしてください。

 

スクエアをWi-Fiなしでも使える「オフライン決済」とは?

スクエアには、インターネット環境につながっていない状態でもキャッシュレス決済が受けつけられる「オフライン決済」という機能があります。

 

スクエアがWi-Fiなしでも使えるようになる便利な機能ですが、できることに制限があるため、何ができて、何ができないのかを理解して利用する必要があります。

 

そこでここからは、オンライン決済でできることや設定方法・注意点を解説します。

オフライン決済でできること

オフライン決済では、磁気ストライプ式のクレジットカード決済を受け付けることができます。

 

一方、タッチ式クレジットカードや電子マネーQRコード決済は受け付けられません。

 

なお、オフライン決済に対応しているのは、以下の端末のみです。

  • Squareターミナル
  • Squareレジスタ
  • 磁気ストライプ専用Squareリーダー
  • Squareスタンド​(第1世代)

 

この中で現在も販売されているのはSquareターミナル・Squareレジスターのみなので、これからオフライン決済に対応したものが欲しい方はどちらかを購入しましょう。

オフライン決済利用時の注意点

Wi-Fiなしでも利用できる便利なオフライン決済ですが、利用にあたっていくつか注意点があります。

 

ここからは、オフライン決済利用時の注意点を3つ解説します。

注意点①:受け付けられる決済に制限がある

できることの欄でもご紹介しましたが、オフライン決済で受け付けられる決済には制限があります。

 

具体的には、磁気ストライプ式のクレジットカード決済のみで、ほかのキャッシュレス決済は受け付けられないため、導入の際に頭に入れておきましょう。

注意点②:払い戻し・キャンセル処理はできない

オフライン決済で受け付けた決済は、払い戻し・キャンセルができません。

 

もし払い戻しを行いたい場合は一度インターネットに接続し、保留状態の決済を完了させなければならないため、インターネット接続がない環境で使う場合は注意が必要です。

注意点③:決済から24時間以内にインターネット接続しないと決済が無効になる

オフライン決済機能を利用して支払いを受け付けた場合、決済から24時間以内にインターネット接続しないと決済が無効になってしまいます

 

つまり、お金が手元に入ってこないため、オフライン決済で受け付けた場合は必ず24時間以内にインターネットに接続し、適切な決済処理を行いましょう。

オフライン決済の設定方法

オフライン決済の設定方法は以下の通りです。

 

①スクエアPOSレジレジアプリから「その他」→「設定」をタップ

②「お会計」をタップ

③「オフライン決済」をタップ

④「オフライン決済を許可」をオンにする

 

 

手軽にWi-Fiを準備する方法

ここまでスクエアをWi-Fiなしで利用する方法を解説してきましたがテザリングに対応した端末を持っていない…」「オフライン決済だと支払い方法が限定されるのか…」とお考えであれば、素直にWi-Fiを準備するのが得策です。

 

そこでここからは、数あるWi-Fiの導入方法の中でも、比較的手軽にできるものをご紹介します。

方法①:ポケット型Wi-Fiを契約する

ポケット型Wi-Fiとは、持ち運びできる小型のWi-Fiサービスです。

室内はもちろん屋外にも持ち運べるため、イベント出店時など、屋外でスクエアを利用したい場合に重宝します

 

回線工事不要かつ設定が簡単なので、導入が非常に手軽なのが大きな魅力。

また、停電時にも利用できるため、万が一の際にインターネット環境が確保できるのも嬉しいポイントです。

 

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方法②:ホームルーターを契約する

ホームルーターとは、コンセントにさすだけで使えるWi-Fiサービスです。

こちらもポケット型Wi-Fiと同じく工事不要・設定が簡単なので、手軽に導入しやすいのが特徴となっています。

 

ポケット型Wi-Fiと比較すると同時に接続できる台数が多い傾向にあるため、室内でスクエア以外にもデバイスがある場合におすすめです。

まとめ

スクエアは、Wi-Fiなしでも利用可能です。

どのような方法であっても、決済端末がインターネットに接続されていれば問題なく利用できます。

 

スクエアターミナルなど一部端末では、インターネット接続ができない場合でも「オフライン決済」が利用できます。

ただし、支払い方法に制限があったり、払い戻し処理ができなかったりと制限が多いため、個人的には常時使うものではなく、あくまで緊急時用としておくのがよいと思います。

 

どの方法も自分には難しそうと感じる場合は、スクエアに申し込むと同時に、Wi-Fi環境も準備しましょう。

ポケット型Wi-Fiやホームルーターなら工事費無料・設定も簡単なので手軽に導入できます。

 

自分に合った方法でスクエアを活用し、消費者のキャッシュレス決済ニーズに対応しましょう!

 

 

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