もう半年以上前の話ですが、曙産業の『コーヒーサーバー ストロン』を使い始めました。
今までハリオの『V60コーヒーサーバー』を気に入って使っていたのですが、ちょっとぶつけると割れちゃうという悩みが。
蛇口にぶつけたり、洗っている最中に手から滑り落ちてしまったりして、過去に2回ほど買い替えていました。
ただ「あんまり何度も買い替え続けるのもなぁ…」と色々探していたところ「割れないコーヒーサーバー」という謳い文句のストロンを発見し、見た目がよく実用性も高そうだったので、即購入。
半年ほど使ってみましたが、今のところ満足度は90点。
十分いい買い物だったと思っています。
今回は、そんな曙産業の割れないコーヒーサーバー『ストロン』のレビューをご紹介します。
曙産業「コーヒーサーバーストロン」
こちらが今回ご紹介するコーヒーサーバー ストロン。
400ml・500ml・750ml・1100mlと4種類のサイズがあるようですが、私は今回500mlを購入しました。
価格はAmazonで1,300円ほど。
ストロンの一番の特徴は、トライタンという樹脂をで作られている点。
これにより「落としても割れない」を実現しています。
すでに洗い物のときに蛇口に「コツン」と当ててしまいましたが、確かに割れなかったのでやはり丈夫な素材のようです。
ガラスのような見た目で使い心地もよし
注ぎ口がシュッとしていてかつ若干下向きになっているので、あまり傾けなくても結構勢いよくコーヒーが落ちてきます。
液垂れもほぼなく、机をコーヒーで汚してしまう心配もありません。
数字付きの目盛りも印字されています。
最近のおしゃれなコーヒーサーバーは目盛りがないものも販売されていますが、実用性を考えるとやっぱりあるのが便利。
スケールを準備しなくても全然淹れられそうです。
樹脂製の『ストロン』とガラス製の『V60コーヒーサーバー』の見た目を比較してみました。
どうですか?
写真ではわかりにくい部分もあるかと思いますが、個人的にはそこまで大きな差はないかなと感じます。
電子レンジ・食洗機対応で日常的に使いやすい
なお、電子レンジでも使えるということで、コーヒーの温め直しも簡単にできます。
ストロンに牛乳を入れておき、その上にコーヒーをドリップして電子レンジで温めれば、簡単にホットカフェオレも作れそうです。
また、作りがシンプルで変に隙間がなく、口径も広いので手洗いでもめちゃくちゃ洗いやすいです。
食洗機に対応している点も日常利用を考えると◎。
持ち手がちょっと小さめ
ストロンの持ち手は輪っかのような感じになっており、500mlの場合は指を3本くらい入れて持つ感じ。
個人的に持ち手はV60コーヒーサーバーの方が好きかな…。
指が3本しか入らないと、なんとなくちゃんと握れていない気がして少し不安になってしまうので、しっかり握れるV60コーヒーサーバーの持ち手が好み。
慣れていないだけかもしれませんが、ストロンで個人的に唯一気になった点です。
まとめ
とまぁこんな感じで曙産業の『ストロン』をレビューしてみました。
ガラス製コーヒーサーバーのデザイン性・機能性をそのままに、最大の弱点である割れやすさを改善した「見た目よし・実用性よし」なコーヒーサーバーだと感じました。
自宅でコーヒーを楽しむ方はもちろん、キャンプやイベント出店など、外でコーヒーを淹れる機会がある方は割れる心配が少ないので安心できるのではないかと思います。
気になる方は、ぜひ試してみてください。