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フルーティーな香りのコーヒー豆おすすめ5選|産地・種類も解説

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「フルーティーなコーヒーを飲んでみたいけど、どれを選べばよいかわからない…」

「そもそもフルーティーなコーヒーってどういうものなの?」

 

コーヒーといえば「苦味」が1番の特徴に挙げられますが、近年ではフルーティーな香り・味わいが楽しめるコーヒーの人気も徐々に上がってきています。

 

本記事では、フルーティーなコーヒーに関する基礎知識を解説したうえで、フルーティーな風味を楽しめるコーヒー豆の選び方とおすすめ商品を5つご紹介します。

 

「フルーティーなコーヒーにハマってしまった!」「フルーティーなコーヒーを一回飲んでみたい!」という方はぜひご一読ください。

 

この記事を書いた人
オータク
オータク

コーヒー歴10年、移動販売カフェ運営歴5年のコーヒー好き。最近はインドネシア・ブラジルのコーヒーが好み。

 

 

そもそもフルーティーなコーヒーとは

フルーティーなコーヒーが気になるものの、そもそも

 

「何でコーヒーがフルーティー?」

「コーヒーのフルーティーって何やねん」

 

と感じている方もいるのではないでしょうか?

 

そこでここからは、フルーティーなコーヒーについての基礎知識を解説します。

コーヒーがフルーティーに感じるのはなぜ?

コーヒーがフルーティーに感じるのは、コーヒー豆がもともと果実の種子だからです。

 

コーヒーの果実

上記の赤い実がコーヒーの果実で、この中に入っている種子を取り出して焙煎したものが普段よく見るコーヒー豆となります。

 

つまり、コーヒー豆のフルーティーさの正体とは、この果実由来の酸味や甘みからくるものなのです。

コーヒーのフルーティーな酸味には種類がある

一口に「フルーティーなコーヒー」と言われますが、実は、コーヒーのフルーティーな味わいには種類があることをご存知でしょうか。

 

出典:The Coffee Taster's Flavor Wheel|Specialty Coffee Association

上記の画像は、コーヒーの風味の種類を可視化した「フレーバーホイール」と呼ばれるものです。

 

フレーバーホイールによると「フルーティー」の中にも「ベリー」「シトラスフルーツ」などがあり、さらに「レーズン」「オレンジ」など細かく分類されていることがわかります。

 

そのため、一口に「フルーティーなコーヒーが好き」といっても、厳密にはさまざまな種類があるため、コーヒー豆を選ぶ際は自分の好みの傾向を知っておく必要があるのです。

フルーティーなコーヒー豆の選び方

世の中にはたくさんコーヒー豆が販売されているため、その中からどのようにしてフルーティーなコーヒー豆を選べばよいかお悩みの方も多いはずです。

 

そこでここからは、フルーティーなコーヒー豆を選ぶときのポイントを解説します。

浅煎り〜中煎りのコーヒー豆を選ぶ

フルーティーなコーヒー豆を選ぶときは、基本的に浅煎り〜中煎りのコーヒー豆を選びましょう。

 

なぜなら、中深煎りや深煎りなど、これ以上の焙煎度のコーヒー豆では、コーヒー豆本来のフルーティーさが失われてしまうためです。

 

お店によっては、浅煎り〜中煎りは以下のように表記されているところもあります。

 

  • ライトロースト(浅煎り)
  • シナモンロースト(浅煎り)
  • ミディアムロースト(中煎り)
  • ハイロースト(中煎り)

 

フルーティーなコーヒー豆を選びたいのであれば、コーヒー豆本来の味わいが楽しめる浅煎り〜中煎りを選びましょう。

 

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フルーティーな味わいの傾向がある産地から選ぶ

コーヒー豆は、産地によって味わいの傾向が異なります。

 

そのため、産地の特徴を把握して、フルーティーな味わいの傾向があるものを選ぶようにしましょう。

 

フルーティーな味わいの傾向があるコーヒー豆の産地の例は以下のとおりです。

 

 

アフリカ・中南米産のコーヒー豆は、フルーティーな味わいがある傾向があります。

好みのフルーティーフレーバーから選ぶ

「フルーティー」と一口に言われますが、コーヒー豆のフルーティーさにはさまざまな種類があります。

 

コーヒー豆のフルーティーさによく使われる味の表現は以下のとおりです。

 

  • ストロベリー
  • レモン
  • ラズベリー
  • プラム
  • マスカット
  • オレンジ など

 

コーヒー豆の販売ページにどのようなフルーツフレーバーが感じられるのかが記載されているケースもあるため、購入前にチェックしておくことをおすすめします。

フルーティーなコーヒー豆のおすすめ5選

フルーティーなコーヒー豆の選び方がわかっても、コーヒー豆はたくさん販売されているためどれを選べばよいか悩んでいる方も多いはずです。

 

そこでここからは、現役焙煎士が選ぶフルーティーなコーヒー豆のおすすめを5つご紹介します。

PostCoffee 浅煎りコーヒーおすすめ3種セット

高品質なコーヒー豆のサブスクでお馴染みの「PostCofffee」ですが、今は単品販売も行っています。

 

そんなPostCofffeeが販売する『浅煎りコーヒーおすすめ3種セット』は、フルーティーな酸味が楽しめる浅煎りコーヒーがセットになった商品です。

 

商品の種類はその時々によるためこちらでは選べませんが、自分ではなかなか選ばない新しい味わいに出会えるかも。

 

高品質な浅煎り豆がランダムで届くので「フルーティーなコーヒーをあまり飲んだことがないけど試してみたい」という方におすすめです。

 

焙煎度 浅煎り
産地 注文のタイミングによる
味わい
内容量 75g×3

 

PostCoffeeの浅煎りコーヒーおすすめ3種セットはこちらから

 

◆ポストコーヒーの口コミ・レビューはこちらから!

PostCoffee(ポストコーヒー)はまずい?口コミ・お試しレビューで徹底調査! - オータクログ

ロクメイコーヒー フルーティセット

焙煎技術の日本一を決めるJCRC(ジャパンロースティングチャンピオンシップ)での優勝経験もある焙煎士が代表を務める「ロクメイコーヒー」の『フルーティセット』は、エチオピア・カスガブレンドケニアの3種類がセットになった商品です。

 

ぞれぞれ異なった特徴の味わいのものがセットになっているため、飲み比べが楽しいのが嬉しいポイント。

 

また、送料無料で届くため、必要以上の費用負担がないのも大きなメリットといえるでしょう。

 

焙煎度 中浅煎り
産地 エチオピアケニア・その他
味わい エチオピアラズベリーアプリコット
ケニア:カシス・グレープフルーツ
カスガブレンドシトラス・パイナップル
内容量 100g×3

 

コーヒーソルジャー エチオピア シダモ グジ ナチュラ

2006年・2008年にジャパン・バリスタチャンピオンシップで優勝経験のある店主が営む「コーヒーソルジャー」の『エチオピア シダモ グジ ナチュラル』は、ベリー系やマンゴーのフルーティーさを味わえるコーヒー豆です。

 

さらに、エチオピアらしいフローラルな風味も楽しめる、個性的な味わいが特徴となっています。

 

エチオピアのコーヒー豆が好み」という方にはぜひ飲んでほしいと思います。

 

焙煎度 中浅煎り
産地 エチオピア
味わい ベリー系・フローラル
内容量 250g・500g

 

コーヒーソルジャーのエチオピア シダモ グジ ナチュラルはこちらから

ノール珈琲館 パナマ ゲイシエスメラルダ農園

厳選したスペシャリティコーヒーを取り扱う「ノール珈琲館」の『パナマ ゲイシエスメラルダ農園』は、まるで紅茶のようなすっきりとした甘み・酸味が特徴の商品です。

 

イヤな苦味などはまったくなく、口当たりが優しくさっぱりとして飲みやすいため、コーヒーが苦手な人でも飲めてしまいそうなコーヒーとなっています。

 

「一度ゲイシャを飲んでみたかった」「コーヒーの苦味が苦手」という方におすすめです。

 

焙煎度 ミディアムロースト
産地 パナマ
味わい ハイビスカス、アプリコット、ピーチ
内容量 100g

 

コーヒーばかの店 キリマンジャロ

「コーヒーばかの店」は、豆の種類に合わせて焙煎機を使い分けるなど、焙煎に強いこだわりを持っているコーヒー専門店です。

 

こちらのキリマンジャロは浅煎りですがしっかりと時間をかけて焼き上げられているため、イヤな酸味ではなく、上品な酸味に仕上がっているのが特徴。

 

酸味がありながらも黒糖のようなコクのある甘みも感じる、上質なコーヒー豆となっています。

 

焙煎度 シナモンロースト
産地 タンザニア
味わい フルーティな酸味・黒糖のような甘み
内容量 180g〜

 

フルーティーなコーヒー豆の淹れ方のコツ

フルーティーなコーヒーを淹れるときは、おおよそ浅煎り〜中煎りの焙煎度のコーヒー豆で抽出するかと思います。

 

浅煎り〜中煎りのコーヒー豆でドリップする際のコツは以下の3つです。

 

  • お湯の温度は高めに(90℃〜95℃くらい)
  • 挽き目は細かめに
  • 注湯は勢いよく

 

浅煎りのコーヒー豆は酸味はもちろん甘みもしっかり出してあげるイメージで、お湯の温度を高めにして、挽き目は細かめにします。

 

ただ、挽き目が細かい分ドリッパーが詰まりやすく、雑味などの原因となってしまうこともあるため、注湯は気持ち勢いよくするイメージです。

 

注湯を勢いよくしても雑味やザラザラ感を感じるのであれば、抽出を抑えるために挽き目を粗くすればOK。

 

最初はうまくいかないことの方が多いですが、徐々に調整していくことでフルーティーな豆の特徴を活かしたドリップができるようになりますよ。

まとめ

「コーヒーは苦味を楽しむもの」という方は多いですが、コーヒーはもともと果実なため、実はフルーティーさも楽しめます。

 

自分好みのフルーティーなコーヒー豆を見つけ、コーヒーライフをより楽しいものにしてくださいね!