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コーヒー焙煎に使うカセットコンロのおすすめ4選|選び方から徹底解説!

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「コーヒー焙煎を自宅のコンロでしようと思ったら安全装置が作動して焙煎どころではなかった…おすすめのカセットコンロがあるなら教えてほしい!」

「コーヒー焙煎に適したカセットコンロとはどのようなものなのかな?」

 

こんにちは!

カセットコンロ焙煎士のオータクです。

 

「よっしゃー!コーヒー焙煎するぞー!」と意気込んだものの、自宅のコンロでいざ始めてみたら安全装置が作動してもうアタフタ…。

 

そこでカセットコンロの購入を検討するわけですが、「種類がありすぎてどれがいいかわからない…」ってなってしまうんですよね。

 

ちなみにこれ、昔の私の話です。

 

そこで今回は、そんな昔の私のような方のために、コーヒー焙煎に向いたカセットコンロのおすすめをご紹介します。

 

コーヒー焙煎に向いたカセットコンロを選ぶときのポイントも一緒にご紹介しますので、ぜひご一読ください。

 

この記事を書いた人
オータク
オータク

コーヒー歴10年、移動販売カフェ運営歴5年のコーヒー好き。最近はインドネシア・ブラジルのコーヒーが好み。

 

 

コーヒー焙煎に使うカセットコンロの選び方

コーヒー焙煎用にカセットコンロを選ぶ際、チェックしたいポイントは以下の5点です。

 

  • 火力調整のしやすさ
  • ヒートパネルの有無
  • 風防の有無
  • 使用する焙煎機の大きさに対してのカセットコンロの大きさ・耐荷重
  • お手入れのしやすさ

 

それぞれについて詳しく解説していきます。

火力調整の幅が広いか・しやすいか

弱火から強火までの幅が狭いカセットコンロを選んでしまうと、「コーヒー焙煎に必要な火力が足りない」、もしくは「弱火にしたいのに強いまま」などの不便が起こってしまいます。

 

また、安価なカセットコンロにありがちなのが、強火から弱火に調整する際に火が消えてしまうこと。

 

これらのような火力調整がうまくできないカセットコンロでは、コーヒー焙煎の難易度が一気に上がってしまいます。

 

そのため、火力の調整の幅が広く、かつ調整しやすいカセットコンロを選ぶのが重要です。

 

火力調整の幅は、最大火力が高いものを選べばOKです。

最大火力は最低でも3.5kw程度は欲しいところ。

 

火力が調整しやすいかは商品ページを見るだけでは判断が難しいため、口コミやレビューをチェックすることをおすすめします。

ヒートパネルは付いているか

ヒートパネルとは、カセットコンロのバーナーの熱をカセットボンベに伝え、適度に温める装置のことです。

 

カセットコンロは、カセットボンベの内部にある液体のガスを気化させバーナー部分に送り込み、点火する仕組みです。

 

しかし、カセットボンベは長時間使用し続けることで温度が低下していき、内部のガスが気化しにくくなってしまう性質があります。

 

これにより、カセットコンロは長時間使用し続けると火力が弱くなってしまいます。

 

ヒートパネルでカセットボンベを適度に温めることで、ガスが気化しにくくなることを防いでくれるため、長時間火力を維持できます。

 

コーヒー焙煎中に急に火力が落ちてしまうと、焙煎時間が長引いてしまい、味に影響がでてしまいます。

 

そのため、コーヒー焙煎用のカセットコンロを選ぶなら、ヒートパネルが搭載されているものがおすすめです。

風防は付いているか

特に外でコーヒー焙煎をする予定の方向けになりますが、風防が付いているカセットコンロを選ぶのがおすすめです。

 

風防が付いていないものを選んでしまうと、火が風に煽られ、必要以上に焙煎に時間がかかってしまいます。

 

もちろん、風防機能のないカセットコンロを選んで、下記のような風よけを後付けする方法もありますが、個人的にはモノが増えるのは好きではないためおすすめできません。

 

 

外など風の影響を受ける場所でコーヒー焙煎を行うなら、風防機能が標準搭載されているカセットコンロを選びましょう。

使用する焙煎機が乗るか

もし使用している焙煎機が乗らないようなカセットコンロを選んでしまうと、コーヒー焙煎ができず、買い直しになってしまいます。

これは時間もお金も無駄になってしまうため、絶対に避けたいところです。

 

そのため選ぶ際は、カセットコンロ本体や五徳の大きさはもちろん、耐荷重も確認しておきましょう。

 

特に手回しや電動の大きめの焙煎機を使う方は、しっかり確認して選ぶようにしましょう。

お手入れしやすいか

使用する焙煎機にもよりますが、コーヒー焙煎を行うとチャフ(コーヒー生豆の薄皮のようなもの)が飛び散るため、台の上はもちろん、カセットコンロの掃除も必要です。

 

このとき、お手入れしづらいカセットコンロではうまく掃除できず、汚れっぱなしになってしまう可能性があります。

 

そのため、お手入れしやすいカセットコンロを選ぶようにしましょう。

 

五徳など、パーツの取り外しができて丸洗いできるものがおすすめです。

コーヒー焙煎に使うカセットコンロのおすすめ4選

コーヒー焙煎用のカセットコンロの選び方がわかっても、世の中には数多くの種類があるため、どれを選べばよいかわからないと悩む方も多いはずです。

 

そこでここからは、おすすめのコーヒー焙煎用カセットコンロをご紹介します。

 

厳選に厳選した4つですので、ぜひ参考にしてください。

岩谷産業 カセットフー BO+ CB-AH-41F

主な特徴3点!

  • 最大4.1kwの高火力
  • ヒートパネル搭載で長時間使用し続けても火力が衰えにくい
  • 風防付きで屋外焙煎もOK

 

「カセットフー BO+」は最大火力4.1kwで、火力の幅が広いのが魅力です。

強火だけでなく、弱火にしても火が消えることもないため、火力がコントロールしやすくなっています。

 

また、ヒートパネル搭載で、長時間の焙煎でも火力が維持される点も嬉しいポイント。

 

私が知っている限りでは高火力から低火力までの幅が1番広いカセットコンロなので、どのような焙煎機を使用する方でもこれを選んでおけばほぼ間違いありません。

 

岩谷産業 カセットフー タフまる CB-ODX-1

主な特徴3点!

  • 最大20kgの高耐荷重
  • 風の影響を受けにくい多孔式バーナーを採用
  • ダブル風防ユニットで風から炎を守る

 

「カセットフー タフまる」は、名前の通り頑丈なつくりが魅力のカセットコンロです。

耐荷重はなんと20kg。

私が調べた限りでは、家庭用の焙煎機で1番重いものでも20kg程度(カルディ フォーティス コーヒーロースター)だったので、コーヒー焙煎用としては十分すぎるくらいの耐荷重です。

 

また、多孔式バーナー・ダブル風防ユニットで風に強いため、外での焙煎でも活躍します。

 

頑丈さがウリのカセットコンロなので、重さのある焙煎機を使用する方や、焙煎以外にもマルシェ出店やキャンプなどで外に持ち運ぶことがある方は、こちらがおすすめです。

 

岩谷産業 カセットフー 風まる3 CB-KZ-3

主な特徴3点!

  • ダブル風防ユニットで炎が煽られにくい
  • 十字形のつまみを採用しており回しやすい
  • 出力3.5kwの高火力

 

「カセットフー 風まる3」は、風防に力を入れて作られたカセットコンロです。

ダブル風防ユニットが炎を風から守ってくれるため、屋外でも炎が横倒しになりません。

 

風があっても火力がある程度維持できることで、安定したコーヒー焙煎が実現します。

 

風防に特化したカセットコンロなので、外での焙煎を予定している方はこちらの商品がおすすめです。

 

東海 カセットコンロ コン郎 TC-30MH

主な特徴3点!

  • ベーシックでリーズナブルなカセットコンロ
  • ヒートパネル搭載で最後まで無駄なくカセットボンベを使える
  • 出力3.5kwのハイパワー

 

「コン郎」は出力3.5kwと高火力なのに価格がリーズナブルな、コストパフォーマンスの高いカセットコンロです。

 

リーズナブルな分、風防はついていませんが、風の影響を受けない自宅内でコーヒー焙煎するのであれば大きな問題はありません。

 

また、作りがシンプルな分パーツが少ないため、お手入れしやすいのもメリットです。

 

できるだけ安いカセットコンロを探しているなら、機能の割に低価格なこちらの商品がおすすめです。

 

コーヒー焙煎するときのカセットボンベはどんなものがいい?

コーヒー焙煎するときのカセットボンベは、どんなものを使用しても大きな問題はありません。

 

ただ、冬に気温が下がってくると、カセットボンベ内のガスが気化しにくくなるため、どうしても時間が経つごとに火力が弱くなってしまいます(この現象をドロップダウンというらしいです)。

 

対策としてはいろいろな方法があるのですが、1番簡単なのはプロパン入りのカセットボンベを使う方法です。

 

プロパンは低温下でも気化しやすいため、寒い冬の時期でも高火力を維持してくれます。

 

もしコーヒー焙煎中のドロップダウン現象に悩まされるのがイヤであれば、プロパン入りのカセットボンベを使用することをおすすめします。

 

◆カセットコンロの火力が弱くなるときの対策については、こちらの記事もあわせてご覧ください。

【冬のコーヒー焙煎】カセットコンロの火力が弱くなるときの対策4選 - オータクログ

まとめ

コーヒー焙煎用のカセットコンロを選ぶ際のチェックポイントは、以下の通りです。

 

  • 火力調整のしやすさ
  • ヒートパネルの有無
  • 風防の有無
  • 使用する焙煎機の大きさに対してのカセットコンロの大きさ・耐荷重
  • お手入れのしやすさ

 

この5点を確認すれば、あなたにピッタリのカセットコンロが選べるはずです。

 

もしここまで読んでも決められないという方は、「カセットフー BO+」を選んでおけば間違いありません。

 

 

弱火から強火までの幅が広いため、どのような焙煎機を使う場合でも対応しやすいかと思います。

 

あなたにピッタリのコーヒー焙煎用カセットコンロを見つけて、焙煎ライフを楽しんでくださいね!